2022.09.27

REPORT : 高知県宿毛市ロードレース<孫崎大樹選手優勝!>

レースリザルト

三菱地所 JCLロードレースツアー2022

高知県宿毛市ロードレース

宿毛市内特設公道ロードレースコース

12.5km×10LAP

Total 125.0km

リザルト

 

出場選手

・黒枝士揮(D N F)

・黒枝咲哉(D N F)

・住吉宏太(D N F)

・孫崎大樹(優勝!)

・沢田桂太郎(D N F)

 

 

<レースレポート>

四国では初開催のJCL。また、日本初の自動車専用道が組み込まれたレースでした。

自動車専用道への登りとスタートゴール地点付近の登り、3m幅ほどの狭い農道がポイントとなる、細かいアップダウンと隊列が伸び縮みするサバイバルなコースでした。

一周のパレードスタートの後、1時間ほどのアタック合戦が続きます。

有力チーム同士がマークし合うため、決定的な逃げが決まらない中、スパークルも住吉選手を中心に対応していく。

集団が緩んだ際にアタックではなく、前に抜け出た形で6名の逃げができる。

有力チームが複数含まれたことにより、この逃げが容認されますが、スパークルからは送り込むことができなかったため、士揮選手、咲哉選手、沢田選手が集団牽引を開始。

逃げに乗せられなかった他のチームも協力し、追走します。

1分差をキープするものの、先頭集団も必死の抵抗で逃げ続けます。

ラスト3周、先頭集団にも動きがあり、タイム差が広がり始め、逃げ集団で戦えないと判断したチームが牽引に加わり、ペースアップ。

ここで、献身的に集団を引いていた、士揮選手、咲哉選手の両名が遅れます。

沢田選手も最後の最後まで力を使いきり離脱、先頭集団とも1分を切るところまで戻しました。

ラスト1周に入り、さらに先頭集団とタイム差を縮める中、エースを託された孫崎選手が集団前方に位置取ります。

ラスト6km、集団が一つになり、再びアタック合戦になります。

最後の登りで絞られた6名に孫崎選手が残ります。

そのまま6名でのスプリント勝負に。

ラスト200mを切ったところでラストスパートをかけた孫崎選手が最後まで先頭を譲らずフィニッシュ。

チームの思いを託された孫崎選手が見事優勝。

出走した選手全員が役割をしっかり果たし、チームの力で勝利しました。

翌週に控えている、ホーム戦である大分アーバンクラッシックに向けて最高の流れができました。

たくさんの応援ありがとうございました。

©JCL

 


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