2021.06.14

REPORT:2021 ツアー・オブ・ジャパン

レースリザルト

2021年5月28日から30日の3日間にわたるステージレースに参戦しました。

コロナ禍でいくつものレースが開催を見合わせているなか、徹底した対策と準備の上でレースを開催頂いた関係者の皆様に感謝申し上げます。
チームのデビュー戦となったJCL開幕から2ヶ月、選手内で意識統一を図りコンディションも十分整え望んだ2回目の遠征であり、TOJという大きな舞台に出場できたことを誇りに、結果を残すことをチームとしての目標とし参戦しました。

結果的には個人総合成績
・孫崎大樹 45位(7:54’18”)
・黒枝士揮 59位(8:05’46”)
・黒枝咲哉 64位(8:09’18″)
・沢田桂太郎 65位(8:09’34”)
・小野寛斗 66位(8:10’31”)
というリザルトでした。

 

特に最終ステージの東京ではスプリンターチームとして周囲からの期待の声も大きく、勝利を掴むべく望んだレースでした。
スタート直後から散発的に続くアタックに、経験豊富な黒枝士揮と孫崎大樹が果敢に対応。
小野寛斗はスプリンター二人を守るべく位置取りを行いながらも序盤から先頭に位置取り、逃げを許さず最終スプリントに持ち込む戦略をとりました。
後半は5人の選手を一定の距離でメイン集団が逃がすなか、フィニッシュに向けて徐々にその間隔を詰めていく理想の展開にもちこみました。
ラスト2周からその間隔を徐々に詰め、先頭集団から落ちてきた3名を吸収し先頭の2名を追いかける展開となりまいたが、集団のスピードが上がらずフィニッシュまでの残り距離が少なくなり、そのまま先行する2名の選手に追いつくことなく集団スプリントとなりました。
メイン集団では、混戦から抜け出した沢田桂太郎が集団のトップ、黒枝咲哉が2番手と本来の力を見せましたが、第3ステージの順位は沢田が3位、黒枝が4位という結果となりました。

 

監督コメント:
本大会はコロナ禍の中、様々なレースが中止や延期を決定するなか初めて開催された国際大会であり地域の皆様や大会関係者の皆様には大変なご苦労があったと思います。
その名誉ある大会に招聘していただき、感謝するとともに、参加させていただき様々な経験をしたことはチームにとって大きな財産となりました。
チームとして初めての国際大会に出場し、大きな目標であったステージ優勝は夢となりましたが、この大会で得た経験をもとに、次の目標を掲げチャレンジしてまいります。

 








Photo by Taiki








お知らせへ