OITACycleFes!!!2025 OITAURBANCLASSIC International CycleRoadRace レースレポート (10月4日(土曜)おおいたアーバンクラシック クリテリウム)


おおいたアーバンクラシック・クリテリウム

開催日:  10月4日(土)
会 場:  大分いこいの道周辺特設コース(1.2km × 35周 = 42km)
出場選手: 黒枝士揮/住吉宏太/阿曽圭佑/原田裕成/竹村拓/金井健翔
レース結果:住吉宏太 19位/金井健翔 37位/阿曽圭佑 38位/竹村拓・黒枝士揮・原田裕成 DNF   

前日の雨模様から一転し、少し蒸し暑さが戻った10月4日。
Sparkle Oita Racing Teamは、中国での落車により欠場となった黒枝咲哉選手を除く6名で、おおいたアーバンクラシック・クリテリウムに臨みました。

今年からコースは大分駅のロータリーまで延長され、全長1.2kmのレイアウトへと変更されました。
県庁所在地の主要駅ロータリーがロードレースのコースになる大会は、世界的にも非常に珍しく、特別な舞台であることは間違いありません。

このような大会を実現してくださった実行委員会の皆様、地域の皆様、そして交通整理に尽力してくださった大分県警の皆様に、心より感謝申し上げます。
私たちもレースを前に、胸が高鳴る思いでスタートラインに立ちました。

レース前日のチームミーティングでは、
新たに延長されたロータリー区間がレース展開を大きく左右する重要なポイントになると予想していました。

「ロータリーへの進入はハイスピードでリスクのあるコーナーになるが、終盤ではこの場所でインターバルがかかり、逃げが生まれる。危険な逃げはチーム全員で対応する。」

ミーティングで確認していたとおり、実際のレースもまさにそのような展開となりました。

しかし、不運にも序盤2周目でエーススプリンターの黒枝士揮選手を含む5〜6名が、そのロータリーで接触・落車。
チームは序盤から作戦の立て直しを強いられる厳しい展開となってしまいました。

その後もハイスピードな展開が続き、複数の逃げグループが形成される中で、
住吉宏太選手も何度もアタックを繰り返し、逃げに加わる動きを見せましたが、最終的に勝敗を分けた決定的な8名の逃げグループには乗ることができず、先頭集団がメイン集団をラップする形で勝負が決まりました。

ラップされた選手たちは「マイナースプリント」という特別ルールに則り順位を争い、
Sparkle Oita Racing Teamでは住吉宏太選手が19位でフィニッシュしました。

狙っていたクリテリウムで先頭集団に選手を送り込むことができず、悔しい結果となりましたが、
大分駅周辺の新しいコースでは多くの観客の皆さまが温かい声援を送ってくださり、会場は大いに盛り上がりました。
OITAサイクルフェスは今年で12回目を迎え、大分の秋の風物詩として定着しています。
その特別な舞台で走ることができたことは、チームにとって大きな喜びとなりました。

明日10月5日は、クラサスドーム周辺コースでロードレースが行われます。
今日の悔しさを力に変え、爪痕を残す走りをお見せできるよう挑みたいと思います。

引き続き、Sparkle Oita Racing Teamへのご声援をよろしくお願いいたします。

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