
【開催日】
2025年9月9日(火)
【出場選手】
黒枝士揮
黒枝咲哉
住吉宏太
阿曽圭佑
原田裕成
竹村拓
【概要】
周回コース41.3km × 4周 総距離161.8km


【出走者】
102名(18チーム)
【レースレポート】
Tour of Binzhouは、黄河の両岸を舞台に行われるフラット基調の高速レースです。2023年に初開催されたUCIアジアツアーのワンデーレースで、今年は「UCI 1.1」として開催されました。
18チームが参戦し、スパークルおおいたも6名で出場いたしました。
フラットコースでの1クラス1Dayレースは25位までUCIポイントが付与されるため、Sparkle はスプリント力を武器に勝利とポイント獲得を目指しました。また、チームのメインバイクである中国ブランド「WINSPACE」での活躍も意識して臨みました。
リアルスタートが切られると、すぐにアタック合戦が始まりました。まだフレッシュな選手たちは不利にならないように次々と攻撃を仕掛けましたが、そう簡単に逃げは決まりません。Sparkle はスプリントを担う黒枝士揮選手・咲哉選手を温存し、それ以外のメンバーで大人数の逃げには必ず加わるように展開しました。
1周目後半には20名程度の逃げが形成され、住吉選手が入りました。タイム差は40〜50秒まで開きましたが、これを容認しないチームがメイン集団を牽引し、2周目後半に吸収されました。その後も各チームの攻撃は止まらず、集団は常に50km/hのスピードで進行しました。
3周目には再び18名ほどの逃げができ、阿曽選手が加わりました。このペースアップにより、原田選手と竹村選手は集団からドロップしてしまいました。メイン集団はまとまって牽引するチームがなく、タイム差は一気に50秒まで開きましたが、スプリントに持ち込みたいチームがペースを上げ、最終周回に入る前に先頭集団をキャッチしました。
KOMの緩やかな登りを利用して、再び大きな逃げができましたが、Sparkle からは選手を送り込めませんでした。そのため、すぐに阿曽選手が集団を牽引し、住吉選手も他のチームと協力して追走に加わりました。前方からは選手が次々と落ちてきて、後方の集団もペースを上げていきました。
残り10kmを切ったところで、逃げ集団からさらに3名がアタックし、それ以外の選手は吸収されました。集団はさらにペースアップし、スパークルは住吉・士揮・咲哉選手の3名で前方をキープしました。逃げの3名は目視できる位置でしたが、捕まえるのは難しい状況でした。しかし、集団トップを獲得できれば大きなポイントとなるため、スプリントに備えました。
ラスト1km手前で士揮選手と咲哉選手が離れてしまい、それぞれ単騎での位置取りとなりました。65km/hを超える高速で進み、残り500mでは2人とも10〜15番手に位置していました。残り300〜350mで集団が横一線になったところから士揮選手がスプリントを開始。メイン集団の先頭に出ましたが、ロングスプリントとなり、最終的には3名の選手にかわされ、集団4番手でゴールしました。
結果、全体で7位という成績を収め、20位には終始チームのために動いた住吉選手が入りました。UCIポイントは累計38点と、大きな成果を挙げることができました。
【黒枝士揮選手のコメント】
レース序盤から、チームメイトがアタックや補給など積極的に動いてくれました。危険な場面も多かったですが、上手く立ち回ることができていたと思います。しかし、最後の逃げに乗せられなかったのは、まだまだチームとして課題が大きいと感じています。すぐに阿曽選手や住吉選手を牽引に送り込み、集団を止めなかったことが最後の結果に繋がったと考えています。
ラストは咲哉選手と連携できればよかったのですが、混戦の中でそれぞれ単騎になってしまいました。自分は良い位置を取ることができ、残り300m手前からスプリントを開始しました。距離が長くなってしまいましたが、自分から仕掛けることはこれまでできていなかったので、挑戦できたことは良かったです。
目標にしていたUCIポイントを獲得し、日頃から応援してくださっているスポンサーやファンの皆さまに少しでも良い報告ができたことは素直に嬉しく思います。
【リザルト】
1位 Simon Pellaud(LI NING STAR ) 3:13:39
2位 新城幸也(TEAM SOLUTION TECH – VINI FANTINI) +0:09
3位 Samuel Jenner(WUZHISHAN SCOM MVMT CYCLING TEAM) +0:09
7位 黒枝士揮
20位 住吉宏太
88位 阿曽圭佑
DNF 黒枝咲哉
DNF 竹村拓
DNF 原田裕成
