JBCF 2025 山陽建設 広島三原ロードレース レースレポート

JBCF 2025 山陽建設 広島三原ロードレース

会場:広島市西区商工センター特設コース(1.7km)
予選:6周(10.2km)/決勝:25周(42.5km)※5・10・15周目に周回賞


<レースレポート:竹村拓>

昨年に続き、7月開催となった広島2連戦。初日のロードレースは、昨年の佐木島とは異なり、三原市の中央森林公園に舞台を移して行われました。

このコースは、Jプロツアーだけでなく全日本選手権でも使用された実績のある名コース。前半はテクニカルな下りと短い登り返しが連続し、後半には勝負所である「三段坂」と「展望所への登り」が待ち構える、サバイバルな展開になりやすいレイアウトです。

加えて、当日は晴天かつ高温となり、選手たちは暑さとの戦いにも挑むことに。スパークルおおいたの選手たちは、深部体温センサー「CORE」で状態を確認しながら、冷水やアイスベストなどを活用して入念な暑熱対策を講じました。

レースはスタート直後、下り区間で集団一体のまま進行。登りに差し掛かると各所でアタックがかかり、住吉選手・阿曽選手が前方で展開を伺い、他4名は中団を維持。

勝負所の三段坂では1周目からペースが上がり、早くも脱落者が出始めます。2周目終了時点で士揮選手・原田選手・咲哉選手が遅れ、3周目には竹村選手も脱落。レース中盤には、住吉選手と阿曽選手の2名がチームから残る形となりました。

終盤、メイン集団から追走がかかり先頭が再編されましたが、スパークルの2名はこの動きに乗れず。阿曽選手が第2集団内で粘り24位でフィニッシュ、住吉選手は続いて35位でレースを終えました。


<レース結果>
阿曽圭佑 24位
住吉宏太 35位
竹村拓  DNF
黒枝士揮 DNF
原田裕成 DNF
黒枝咲哉 DNF

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