2022.09.03

REPORT : キナン古座川ロードレース

レースリザルト

9/3(日) JCLキナン古座川ロードレース
場所:古座川町内ロードレースコース
〈出場選手〉
黒枝士揮 (DNF)
住吉宏太 (DNF)
沢田桂太郎 (DNF)

 

 

〈レースレポート〉
JCLの第7戦は初開催となる和歌山県古座川町で初開催として行われた。
Sparkle Oita Racing Teamとしては3名での出走となりました。
コースは1周41.6kmと国内レースとしては珍しいダイナミックなコースで行われ、コースの特徴としては、アップダウンをこなした後に、距離にして約6kmの峠を越えた後、非常にテクニカルな下りを下っていく、クライマー向けのコースでした。前日に降った雨の影響もあり、路面は非常にスリッピーで路面には苔なども生えていることから、テクニックはもちろん集中力も切らすことができない非常にタフなコースでした。
スパークルおおいたとしては、苦手なコースではあったのですが、峠を越えた後の下り区間と平坦区間が長く、集団に追いつける可能性もあったので、とにかく登りではペースを刻みなるべく集団から遅れないように走ることにしました。
 レースがスタートすると、峠を前にして先行して逃げたい選手によるアタックが繰り返され、住吉・沢田の両選手がアタックに乗っていく動きをしていきました。1周目の峠を目の前にブリッツェンの阿部選手とV C福岡の向川選手が先行するものの、キナンレーシングチームとチーム右京相模原のコントロールにより吸収。集団は一つになり峠での登りに入りました。
峠が始まると、早速、チーム右京相模原のペースアップにより集団は崩壊。バラバラになった集団は下りでも一つになることはなく、最後は4名での争いになり、ゴールスプリントによりチーム右京相模原のネイサン・アール選手の優勝となりました。
次週には国際レース「ツールド北海道」を控えるチームも多いことから、今回のレースはヒルクライム能力に富んだ外国人選手も多く参加しており、完走者は19名とレベルの高いレースとなりました。
 

 
スパークルおおいたとしては、住吉選手がラストラップに入るものの、峠の入り口でタイムオーバーとなってしまい惜しくもDNFとなりました。
チームが苦手なコースとはいえ、選手の大半が完走はできるくらいのチームの底上げを課題として今後取り組んでいきます。
 

 
次戦はこちらも初開催となるJCL高知県宿毛市でのレースとなります。
チーム一丸となり、頑張りますので応援よろしくお願いいたします。


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