2022.08.04

REPORT : バンクリーグ 西予選Round 大分ステージ

レースリザルト

8/3(水) バンクリーグ 西予選Round 大分ステージ
場所:別府競輪場

〈出場選手〉
黒枝士揮

黒枝咲哉

住吉宏太

孫崎大樹

沢田桂太郎

 

 

〈レースレポート〉
2022シーズンのバンクリーグは東地区と西地区のチームで総当たり戦を行い、上位2チームが8月14日京都向日町競輪場で行われる決勝Roundへ進み優勝を決める方式になりました。
西地区に該当するスパークルおおいたレーシングチームは、キナンサイクリングチーム、ヴィクトワール広島、V C福岡、マトリックスパワータグとの対戦でホームタウンの大分県で開催されること、昨年の総合優勝チームということでチームはモチベーション高く持ち、1戦1戦を集中して臨みました。
 

 
第1戦 Sparkle Oita Racing Team 3 vs マトリックスパワータグ 0
 
 
出場選手:黒枝咲哉、住吉宏太、孫崎大樹、沢田桂太郎
第1戦での対戦相手となったマトリックスパワータグはキンテロ選手にスプリント力があることから、そこに注意をして選手それぞれマークした選手を外さないようにレースを進めました。
選手はプラン通りのレース展開で、集団から抜け出した住吉選手が最初のポイントと2回目のポイントを連続で獲得し、その後1つになった集団では沢田選手がスプリント力を活かし3点目を獲得。スパークルとしてはストレートで勝利。
 

 
第2戦 Sparkle Oita Racing Team3 vs ヴィクトワール広島 1
 
 
出場選手:黒枝士揮、黒枝咲哉、住吉宏太、孫崎大樹
第2戦での対戦相手となったヴィクトワール広島は、競輪選手でスプリント力に長けた吉本選手や逃してしまうと強敵となるライアン選手に気をつけながら、レースを進めました。
レースが始まると、警戒していた吉本選手に先制点を許してしまうものの、カウンターで抜け出した住吉選手が1点を取り返し同点となる。住吉選手の獲得したポイントの後、カウンターで孫崎選手が単独で抜け出すと連続で2点を獲得。逆転により勝利となった。先制点を奪われてしまうものの、その後にしっかりと取り返し連続ポイントを取れたことは良かった。
 

 
第3戦 Sparkle Oita Racing Team 3 vs キナンサイクリングチーム 0
 
 
出場選手:黒枝士揮、黒枝咲哉、住吉宏太、沢田桂太郎
第3戦での対戦相手となったキナンレーシングチームは、スプリントの展開でも逃げの展開でも対応できるメンバーがいることから、どの展開でも対応できるように、チームで話し合ってスタートした。
また、第3戦目の戦いからは、2023年に開催される「ツールド・九州」の大分(日田市)ステージを盛り上げ、P Rのために、W A V E O N E様から特別に用意していただいた「筋肉スーツ」を着用しての戦いとなりました。

レースは序盤からキナンレーシングの小出選手と住吉選手が集団から抜け出す形となり、ここでも住吉選手が2点を連続獲得。その後小出選手を抑える形で後続から猛追してきた沢田選手が3点目を獲得し、チームはストレートで勝利を収めた。これにより事実上の決勝ラウンド進出も確定する形となった。
 

 
第4戦 Sparkle Oita Racing Team 3 vs V C福岡 1
 
 
出場選手:黒枝士揮、黒枝咲哉、孫崎大樹、沢田桂太郎
第4戦最終レースでの対戦相手となったV C福岡はスプリントに長けた選手も多く、事前に別府競輪場でバンクリーグ対策の合宿もしていたことから、高いモチベーションで臨んできていることが伺えた。
レースは互いが牽制する中で進み、スプリント勝負の末、沢田選手が1点目を獲得。そのカウンターでV C福岡の佐藤選手と黒枝士揮選手が抜き出し、冷静にスプリントを開始した士揮選手が2点目を獲得。
このままストレートで勝利かと思いきや、スプリント力がありV C福岡の期待の若手、渡邊選手に1点を取り返されてしまう。しかし、切り替えて抜群のスプリントで沢田選手が3点目を取り、勝利。
スパークルおおいたレーシングチームとしては4戦4勝という最高の結果となりました。
 

 
これにより、スパークルおおいたは8月14日京都で行われるバンクリーグ決勝戦へ出場します。
昨年は総合優勝していますので、今年も決勝戦で優勝するようにチーム一丸となり戦います。ご声援よろしくお願いいたします。


お知らせへ