「第1回やまなみハイウエイSPA RIDE」が3月27日に開催されました。
今回はAコースのやまなみハイウエイ往復コースとBコースの２０１３全日本自転車競技選手権大会記念コースの２コースです。
Aコースは約１６０㎞で獲得標高は3,000mを超えるコース設定で、参加者からは不安の声も聞かれましたが、当日は参加した皆さん元気いっぱいにスタートしました。
Bコースは約40㎞の周回コースで獲得標高は1,000mを超えるコース設定は距離は40㎞と短いながらも走りがいのあるコース設定です。
開会式もそれぞれのスタート地点をリモートでつなぎ大会の一体感を演出しました。開会式では、Sparkle Oita Racing Teamの選手も登壇し、出発前から笑顔が絶えない中、写真撮影をしてスタートです。
それぞれのコースは上りが多いコース設定でしたが、各地に設置されたエイドステーションを目指して参加者は進みます。
前半から上りが多くきついながらも笑顔が絶えず、竹田エイドステーションを経て、途中にあるガンジー牧場でも休憩、ソフトクリームなどを食べている参加者も見られました。
この時期、阿蘇くじゅう国立公園は野焼きシーズンで、いつもは緑の牧草地が、あたり一面の黒い牧草地となっているのを見て、皆さん口々に「日本じゃないみたい」と言いながら写真撮影をしていました。
いつの間にかスタート前に口にしていた不安な気持はどこへやら（笑）
中間地点の瀬の本エイドステーションでは、阿蘇の赤牛高菜弁当を食べ、ゆっくりとした時間を過ごしていました。
参加者は雄大な景色の撮影やエイドステーションでゆっくりするなどしていたこともあり、九重町のエイドステーション「やまなみ牧場」で折り返す参加者が多くいましたが、由布市の山下の池ステーションを目指した強者も景色の雄大さや、走りごたえのあるコースに満足をしてFinishを目指していました。
予定通り、16：30にはFinish地点である「ななせダム管理棟前」に返り、Finish後も参加者は名残惜しいのか、なかなか帰り支度をしません。今日のRIDEの話に花が咲いていました。
このサイクリングイベントに協力をしていただいた各市町村担当の方々や関係者の皆さんには、このような素晴らしいイベントが開催されたことに対してスタッフ一同感謝申し上げます。
今後も、このような楽しいRIDEイベントを開催して、地域の魅力を皆さんに伝え、楽しんでいただければと思っています。
ぜひ、来年度も「やまなみハイウエイSPA RIDE」に参加してください。