2026 全日本自転車競技選手権大会 ロードレース レポート

第94回 全日本自転車競技選手権大会 ロード・レースが、新潟県南魚沼市・三国川ダム周回コースで開催されました。

毎年6月第4週に世界各国で開催されるナショナルチャンピオンを決める大変重要なレースとなります。
優勝者には各国のナショナルチャンピオンジャージを着用する権利が与えられる国内最高峰のロードレースです。

Sparkle Oita Racing Teamも、この誇り高き舞台での優勝、そしてナショナルチャンピオンジャージの獲得を目指しレースに挑みました。

2026シーズンの全日本選手権は、三国川ダムを周回するアップダウンの厳しいコースが舞台。
チームは登坂力を武器とする阿曽圭佑をエースに、住吉宏太、阿曽光佑の3名体制で出場し、優勝とUCIポイント獲得を目標に戦いました。

終盤まで一切諦めることなく走り続けた阿曽圭佑が7位でフィニッシュ
この結果により、Sparkle Oita Racing Teamはチーム結成以来初となる全日本選手権ロードレースでの上位入賞、そしてUCIポイント獲得という歴史的な成果を挙げることができました。

2026 全日本選手権ロードレース レースレポート阿曽 圭佑

結果:7位(UCIポイント獲得)

2026年前半戦最大の目標として、この全日本選手権を見据えてシーズンをスタートしました。

優勝はもちろん、自分自身にとってはUCIポイント獲得も大きな目標でした。そのために個人で高地合宿を取り入れ、体調管理を含め、自分にできる準備をすべて行い、この日を迎えました。

レースプランは、有力選手を含む逃げが決まれば必ず反応し、逃げ切りを狙うこと。それ以外の展開では集団内で脚を温存しながら状況に応じて柔軟に対応し、最後は優勝争いに加わることを考えていました。

レース序盤は少人数の逃げが決まり、メイン集団は落ち着いた展開となりました。ペースも比較的穏やかで、無駄な脚を使うことなくレースを進めることができました。

逃げを吸収した後は、シマノレーシングとキナンレーシングチームがレースをコントロール。さらにキナンの草場選手が単独で抜け出したことで徐々にペースが上がり、残り6〜7周からレースは一気に激しさを増しました。

その局面にも対応することができ、「今日は調子が良い」と手応えを感じていました。

しかし、残り4周あたりから徐々に脚へのダメージが蓄積し、登りでは耐える展開に。そして残り1周の登坂で再びペースが上がった際、集団から遅れてしまいました。

それでも諦めることなく、同じく遅れた3人でローテーションを続け、北側のトンネル区間で何とか先頭集団への復帰に成功しました。

その時点では愛三工業レーシングの選手が約30秒先行し、メイン集団は15名ほど。
しかし集団内では牽制が入り、追走のペースは上がらず、勝負は実質2位争いのスプリントへともつれ込みました。

残り300m付近でスプリントが始まりましたが、前方の選手が一度踏むのを緩めたことで、先頭5名との間にギャップが発生。自らその差を埋めに行きましたが、位置取りも悪く最後は届かず7位でフィニッシュしました。

ゴールラインを越えるその瞬間まで、全力でもがき続けました。

率直な気持ちは「悔しい」の一言です。

それでも最低限の目標としていたUCIポイントを獲得できたことは、次につながる大きな成果だったと感じています。

また、Sparkle Oita Racing Teamに加入してから、全日本選手権では常に大きな期待をかけてもらってきました。その期待に対し、ようやく少しだけ結果という形で応えられたことを嬉しく思います。

日頃から支えてくださるチームスタッフ、スポンサーの皆様、そしていつも温かい声援を送ってくださるファンの皆様のおかげで、最後まで諦めず走り切ることができました。

本当にありがとうございました。

次のレースでもさらに上位を目指し、しっかり準備をして挑みます。

【レースリザルト】
https://jcf.or.jp/download/2026ncr_communique15_result_men-elite_rr/?wpdmdl=83824&refresh=6a42495ece7e11782729054

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