
OITA URBAN CLASSIC International Cycle Road Race
レースレポート(10月5日[日] おおいたアーバンクラシック・ロードレース)
会 場: 大分スポーツ公園周辺特設コース(11.6km × 13周 = 150.8km)
出場選手: 黒枝士揮/住吉宏太/阿曽圭佑/原田裕成/竹村拓/金井健翔
結 果: 阿曽圭佑 14位/住吉宏太 32位/竹村拓・黒枝士揮・原田裕成・金井健翔 DNF
毎年サバイバルな展開となる「おおいたアーバンクラシック・ロードレース」。
今年も小集団でのスプリントになると予想し、「危険な逃げを逃がさない」ことを基本方針としてレースに臨みました。
スタート直後は下り坂となるため、約3kmのパレード走行で隊列を整えてからレースがスタートします。その直後、金井選手が落車してしまいます。
すぐにバイクの状態を確認し再走しましたが、金井選手は初めて参加する大会のコースレイアウトということもあり、序盤でのタイミングの悪さも重なって集団復帰は叶わず、DNFとなりました。
また、前日のクリテリウムで落車した黒枝選手もその影響のため徐々に集団から遅れ始めます。またその同じタイミングで原田選手も遅れはじめます。
レースは序盤から非常に速いスピードで展開しつづける集団に食らいついていた竹村選手は「機材トラブル」のために集団から遅れてしまいます。
中盤から終盤にかけて、集団からは、終始アタックを試みる選手は何人もいましたが、なかなか決定的な逃げが生まれません。集団にいる住吉選手と阿曽選手も逃げに乗るため集団前方で危険な逃げに反応するも、あと一歩及ばず優勝を決めた逃げ集団に加わることができませんでした。
終盤、集団内でレースを展開していた住吉選手と阿曽選手は、「阿曽でスプリントを狙おう」と話し合い、最終周は前方で動きを見ながらアタックに対応しました。
最後は集団スプリントとなり阿曽選手が残り300mで先行しましたが、最後は数名にかわされて14位でのフィニッシュとなりました。
最後まで大きな声援をいただいたファンの皆さんには感謝しています。
素晴らしい応援のため、多くの方にSparkle Oita Racing Teamの地元ファンの熱狂ぶりは素晴らしいと言われます。
いつかは、この「おおいたアーバンクラシックロードレース」で勝利し、ファンの皆さんと感動を分かち合いたいと思います。
次は10月10日から始まるツール・ド・九州です。
世界中から強豪が集結しますが、チーム一丸となって走りたいと思います。
引き続き応援をお願いします。
