
ー3rdステージ(熊野山岳コース)ー
パレード:1.4km
レース:18.5km+17.2km×4周+20.4km=107.7km



<結果>
住吉宏太(40位)
阿曽圭佑(51位)

ーレポートー
第3ステージとなったこの日は総合争いが決定的となる熊野山岳ステージ。このステージでは名物となっている厳しい登り「丸山千枚田」を4回登るという非常にハードなコースで行われました。

この日は総合勢(特にキナンレーシングチーム)が登りで攻撃を仕掛けてくることが予想されたので、住吉選手が登りの前の位置どりを担当し、登りに強い阿曽選手のステージ争いを目標にスタートしました。
レースが始まるとボーナスポイントを取りたいチームを中心にアタック合戦が行われ、非常にハイペースで進んでいきました。

登りに向けて住吉選手が位置どりを行いますが、登り手前のトンネル区間で阿曽選手が落車に巻き込まれてしまい、位置を下げてしまいました。
住吉選手はいい位置で登りに入りますが、キナンレーシングチームの猛烈なペースアップにより集団はバラバラに。住吉選手も20番目あたりで粘りますが、山頂まで残り1kmあたりで遅れを取ってしまいました。

先頭集団は17名ほどの力の’ある選手が揃っており、その後も集団に追いつくことはできず、住吉選手は第3グループ、阿曽選手は第4グループでのフィニッシュとなりました。
