JCT第2戦「第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム」レースレポート

第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム
栃木県宇都宮市清原工業団地周辺周回コース
予選 : 3.0km × 6周 = 18km
レース決勝:3.0km×20周=60km

 <開催日>2025年3月30日(日曜日)

※ 2025シーズン最後のレース ステージでは沢田選手が最後の挨拶をしました。

<出場選手>
黒枝士揮(3位)
住吉宏太(46位)
沢田桂太郎(95位)
阿曽圭佑(96位)
竹村拓(DNF)

<レースレポート>
 JCT第2戦のクリテリウムが1周3kmの清原工業団地周辺周回コースで開催されました。60kmと短いクリテリウムなので、最終局面の位置どりが勝利を左右するレースとなります。
 スパークルおおいたは出場選手5人とも決勝に進むことができ、予選をクリアした120名が決勝に臨むこととなりました。
 レースはスタートしてからアタックの応酬。何度も数名が飛び出す展開が続いたが、決定的な逃げはできず、特に集団をコントロールしようとするチームもないままハイペースでレースが進み、スパークルおおいたも阿曽選手、住吉選手を中心に全員が集団前方で展開しました。
 10周回目に与えられるスプリント賞は、孫崎選手(ヴィクトワール広島)が取り、その動きで集団から数名抜け出すが、再び集団はひとつになり、レースは逃げができないまま進行しました。 
 時節危険な逃げには住吉選手がのっていき、集団では沢田選手が位置取りをしながら、エーススプリンターの黒枝士揮選手の足を温存しました。
 残り3周を切ると、各チーム人数を揃え始め、特にチームブリヂストンサイクリングは人数を揃えチームで固まり始めスプリントに備えます。
 ラストラップの20周目に突入。スパークルおおいたは、集団トップで阿曽選手を先頭に住吉選手、黒枝士揮選手、沢田選手の順に良い形でまとまり走行するが、沢田選手が足の痙攣により離脱してしまう。

阿曽選手が仕事を終え、住吉選手が集団内で再度位置取ります。予想通り、集団前方に人数を揃えているのはブリヂストン。
勝負ポイントであるヘアピンコーナーをブリヂストントレイン付近でクリアし、ラスト1kmを切ると向かい風の影響もあり、カオスな展開に。ブリヂストンがまとまり4枚で良い形で走行するが、宇都宮ブリッツェンの岡選手が最終コーナー手前でイン側からアタック。それに孫崎選手が追従し、その後ろに黒枝士揮も続く。
最終コーナーをすぎ、追い風でのスプリント。
先行した岡選手をかわした孫崎選手が優勝となりました。
 黒枝士揮選手も最後は追い込んだが、最終コーナーをイン側から攻めた結果、立ち上がりで足を使ってしまい届かず3位という結果となりました。

▽黒枝士揮のコメント
 前半からチームメイトが動いてくれてゴールスプリントの展開に。ラストまで良い位置をチームでキープしてくれて最終スプリントで3位。
 最後は自分の力不足でした。
 ここまでアシストしてくれたチームメイトに感謝したいです。また個人的には2年ぶりの表彰台で、良い時も悪いときも熱烈に応援してくれるスポンサー様、ファンの皆様、いつも支えてくださりありがとうございます。
 そして今年はトレーニング時間を少しでも確保しようと普段から支えてくれてる会社の皆んなにも感謝したいです。引き続きチームで勝利できるよう頑張りますので応援よろしくお願い致します。

※今回のおまけ。 毎年会場出会うのを楽しみにしています。可愛い~。

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