
Tour de Taiwan (UCI2.1) (R7.03.16~20)
総距離:646.49㎞
第1ステージ(TAIPEI CITY)3月16日日曜日 距離:87.48㎞
第2ステージ(TAOYUAN CITY)3月17日月曜日 距離:128.81㎞
第3ステージ(Taiwan Romantic Route 3)火曜日 距離:157.90㎞
第4ステージ(KAOHSIUNG CITY)水曜日 距離:149.38㎞
第5ステージ(GORGEUS LIUGDUI)木曜日 距離:122.91㎞
出場選手
121 黒枝士揮
122 黒枝咲哉
123 住吉宏太
124 阿曽圭佑
125 金井健翔
以下、レースレポートです。
2025年3月16日(日)
Tour de Taiwan 2025 Stage 1(UCI 2.1)
総距離:83.20km
スタート・ゴール地点
Taipei City Hall
1日目 第1ステージ
昨年に続き、Sparkle Oita Racing Teamはツール・ド・台湾に2回目の出場を果たし、UCIポイントの獲得とステージ優勝を目指して走りました。
5ステージのうち、1、2、3、4ステージは昨年と同じコースで行われ、最終ステージは新しいコース設定が採用されました。
スプリントに強い選手を4名エントリーしているSparkle Oitaとしては、特に第1ステージと第5ステージがスプリント展開の可能性が高いコース設定であったため、ステージ優勝を狙い、阿曽圭佑選手で総合ポイントの獲得を目指して走りました。
また、期待のルーキー金井健翔選手も、加入発表と同時に自身初のUCIレースを楽しみにチームに合流しています。
第1ステージは、1周10.40㎞を8周、合計83.2㎞で行われ、5㎞の直線を進んだ後、ロータリーを曲がり、さらに5㎞を戻るコースでした。一見単調に思えますが、残り500mあたりからタイル石畳の道となり、3つのコーナーを抜けてフィニッシュというテクニカルなコース設定です。
昨年も出場していたため、チームではその石畳を先頭付近でクリアする作戦を立ててスタートしました。
雨が降っていたこともあり、路面は非常にスリッピーで、コースはさらにテクニカルになっていました。
数名の逃げができ、それを追う集団の展開となり、残り2周でチームは集団内に集まり、位置をキープしながら残り1周の往路で阿曽選手を中心に前方のい位置までスプリンターを連れていきます。
復路では、住吉選手、黒枝士揮選手、黒枝咲哉選手の3人で体制を整えましたが、惜しくも残り1㎞程で黒枝士揮選手がメカニックトラブルにより後退してしまいました。
その後、住吉選手と黒枝咲哉選手は別々にスプリントに臨み、咲哉選手ががチーム最高位の22位でフィニッシュしました。
フレッシュな集団とテクニカルなコースに苦しめられ、狙っていた成績は残せませんでしたが、最終日のスプリントステージに向けて再度作戦を練り直すことになりました。
<レポート:黒枝咲哉>
フィニッシュ時間:1:41:11 Av::49.34km/h
22位 黒枝咲哉 +0’00
47位 金井健翔 +0’00
83位 阿曽圭佑 +0’00
106位 住吉宏太 +0’22
107位 黒枝士揮 +0’50


