JCT第1戦 「志布志クリテリウム」

〈大会概要〉
レース名:志布志クリテリウム
開催日:2月23日
距離:49.3km

〈出走メンバー〉
112黒枝咲哉
113住吉宏太
114 阿曽圭佑
115黒枝士揮
116原田裕成
※竹村拓は前日の落車の影響でDNS

レースレポート

〈予選〉
午前中に行われた予選は、スパークルおおいたの選手全員が突破。決勝へと駒を進めた。

〈決勝〉
決勝レースが始まる頃には、予報通り風が強くなり、レースはカオスな展開に。スパークルは阿曽選手を中心に集団前方で展開し、危険な動きをチェックしながら進めた。

しかし4周目のホームストレートで、横風の影響により集団後方で大規模な落車が発生。約25名が巻き込まれる事態となり、モトバイクよりニュートラル措置が取られる。この落車に巻き込まれた原田選手は無念のDNF。

その後、審判団・監督・選手代表の話し合いにより、最終コーナー後のコーンを撤去し、道幅を広げる措置が取られ、残り11周回からレースが再スタートされた。

ニュートラル走行後にレースが再開されると、風がさらに強まり、レースはハイペースに。スパークルは有力チームの動きをみながら、危険な動きを警戒。阿曽選手がチェックを担当し、他の選手は集団で温存。

ラスト2周を切ると、阿曽選手が役目を終え、各チームがスプリントの準備に入る。スパークルは住吉選手を先頭に、士揮選手、咲哉選手の順でトレインを組み、好位置をキープ。

ラスト1周、住吉選手がポジションを確保し、最終コーナーへ。
スパークルの2名は、シマノトレインの後ろで4.5番手で進入。

ラストの直線で、シマノの3番手の選手が前の2人との車間を開けたタイミングで、咲哉選手が右からアタック。しかし、その際に前の選手と接触し、落車。
すぐ後ろを走っていた士揮選手もこれに巻き込まれてしまい、スパークルは上位に選手を送り込むことができなかった。

最終リザルトは、
25位 住吉選手
71位 阿曽選手
79位 黒枝士揮選手
DNF 黒枝咲哉選手

スパークルとしては、予選突破から決勝の展開まで、人数は他のチームに劣るが、チームとして機能し、しっかりとスプリントに向けた動きを作ることができた。しかし、最終局面での接触・落車により、成績を残せなかったのは悔やまれる結果となった。

今遠征では4選手が怪我をするなど、厳しい状況が続いたが、まずは治療・回復に専念し、次のレースに向けて再びチームで立て直していきたい。

2日間、熱い応援ありがとうございました。

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