REPORT:広島トヨタ広島ロードレース

三菱地所 JCLロードレースツアー2022

広島トヨタ広島ロードレース

広島県中央森林公園サイクリングコース

12.3km×10ALP

Total 123km
 
 

リザルト
〈出場選手〉

黒枝 士揮(DNF)

黒枝 咲哉(DNF)

住吉 宏太(DNF)

孫崎 大樹(11位)

沢田 桂太郎(24位)

 
 

JCLのレースとしては4月の宇都宮でのレースぶりとなる今大会第3戦広島トヨタ広島ロードレース。

広島中央森林公園を使ったレースはこれまでに何度もレースで使用されているが、ブース出店、観客やMCなど会場に一体感があり、盛り上がりを見せたレースになった。

 

そんな中、アップダウンがあるこのレースは1周目からかなり速い展開で進み、2周目完了時には集団の半分の選手が遅れることになる。

この高速な展開の中、10人ほどの力で決まった逃げの中にスパークルおおいたからは孫崎選手が入る。しかし、三段坂と言われる1番きつい三段目でトラブルもあり逃げ集団からドロップしてしまう。

メイン集団と言われる集団が存在しないほどサバイバルとなり逃げ集団がメイン集団という

展開になる。

 

先頭集団10人の後に、15人ほどの追走に孫崎選手、その後ろ10人の追走に沢田選手が入り、前の集団を追う。

しかし逃げ集団が強力なメンバーが揃っていたため、追走グループは徐々に先頭から離されていき、最終的に前の10人での優勝争いとなった。

 

先頭では、チーム右京の小石選手が積極的に動き、人数を揃えた他チームを減らしていく。

ラスト周回では先頭は5人に絞られ、その中から登りで抜け出したキナンの2人の選手と宇都宮ブリッツェンの増田選手の3人でゴールスプリントへ。

数的有利で力を貯めていたキナンの山本選手が増田選手をゴールスプリントで下し、見事優勝となった。

 

その後ろでは孫崎選手が追走集団の二番手でゴールし、11位がチーム最高位となった。

完走した選手が27人しかいないサバイバルなレースだったが、スプリンターの沢田選手も苦手なアップダウンながら24位で完走となった。

 

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