11月7日（日）
JCL 第10戦
場所:
距離: 1周 km×25周回 km
天気:晴れ
〈出場選手〉
黒枝士揮
黒枝咲哉
孫崎大樹
沢田桂太郎
小野寛斗
宮崎泰史
〈レースレポート〉
ゼロスタートからの立ち上がりが多いため、前方での位置取り、最後はトレインを組み沢田を発射する作戦で挑みました。
最初のアタックを孫崎、小野、宮崎で対応し、逃げには必ず誰かを入れるように動きます。
逃げが決まらないなか、10周目のスプリントポイントを黒枝咲哉が獲得。
その後、キナンサイクリングチームが集団コントロールを始めたこともあり、集団は一旦落ち着きます。
そのタイミングで、孫崎、宮崎、沢田、小野の順で作戦通り前方に位置取り、そのままの形でレースは消化していきます。
ラスト1周回に入ったタイミングで宇都宮ブリッツェンが主導権を握ろうと動き出したのに合わせ、宮崎を先頭にスパークルトレインも動き出します。
そのまま、集団先頭をスパークルトレインが駆け抜け、最後は孫崎、沢田の順でゴールに向けてラストスパート。
ラスト150メートル仕掛けた沢田が見事にライバル達に競り勝ち優勝しました。
JCL最終戦での優勝で2021シーズンいい締めくくりができました。
立ち上げ1年目のチームを支えてくださったスポンサーの皆様、ファンの皆様、関係者の皆様に感謝を申し上げるとともに、来年もより魅力のあるチームにしていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。
1年間支えてくださりありがとうございました。
〈監督コメント〉
先ず、本大会の主催である那須塩原クリテリウム実⾏委員会の皆様、開催地の栃木県那須塩原市、また、レース会場沿線の皆様、コロナ禍のなか大会を開催して頂き心より感謝を申し上げます。
今年から始まったジャパンサイクルリーグロードレースツアーの最終戦が有観客で開催されたこと、多くのお客様の前でレースを走れたことは私達ロードレースチームとしては最高の舞台を用意してくれたことに対しジャパンサイクルリーグの皆様に心より感謝しているところです。
昨日の大田原ロードレースでヴィクトワール広島が優勝したことでチームランキングも4位と逆転され、また、孫崎選手の総合順位も下げるなど最終戦では優勝をするしか再逆転できない状況となってしまいました。
Sparkle Oita Racing Teamとしては優勝を狙うべく、集団スプリントになれば沢田選手で勝負、小集団となった場合は孫崎選手で勝負するためチーム全員で、絶対に優勝する気持ちで挑みました。
結果は、Sparkle Oita Racing Teamが集団内で存在感を示し、孫崎選手がいい位置をキープし小野選手、宮崎選手がサポート、最後は、孫崎選手のリードアウトで沢田選手のスプリント、見事優勝を勝ち取ることが出来ました。
最終戦で再度チームランキング3位に返り咲き、孫崎選手の総合も1つアップするなど、作戦通りのレースが出来たことはチームとして成長した証だと感じています。
１年間、応援していただいたファンの皆様、チームの活動を支えていただいたスポンサー・サプライヤーの皆様、地元ホームレースの開催でご支援をいただきました全ての皆様に感謝申し上げます。
チームはまだまだ地元のイベントなどの活動がありますが、少しだけオフをとり、来期に向けもう一度チームとして強くなるために考えていきたいと思っています。今後もチームに対するご声援をいただければと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。
